2007年09月22日

第3章-1:「きれいに」弾こう-その3 スタッカート

今日は「スタッカート」の練習です。

スタッカート[ staccato ]は楽譜上では音符の玉のすぐ上あるいはすぐ下に小さな
点が付いています。
音を「跳ねるように」「軽く切って」弾く奏法で、ピアノの演奏のテクニックで
重要なものの1つです。

■スタッカート の弾き方

その1:手首を固定して、肘を支点に弾く
その2:手首を支点にして、それから先を上下に動かす
その3:指先だけで指を変えて弾く

の2種類あります。
その1は、ゆっくりしたテンポのとき
その2は、すこし速いテンポのとき
その3は、速いテンポのとき

が弾きやすいと思います。

スタッカートは、鍵盤に触れる時間が短いです。
弾き方のイメージは、そうですね、バスケットボールのドリブルのような感じ?
あるいは、熱い物に突然触れて「アチッ!」っていう感じでしょうか。

■ポイント

いずれにしても、鍵盤に触れている時間は短いわけですが、
短いからといって、すぐ次の音符に入るとテンポが前のめりに
どんどん速くなっていきがちですが、しっかりとテンポをキープして
滞空時間を守ってくださいね。

さて・・・スタッカート奏法の課題曲は

「ガボット」

耳慣れた曲ですね。
今回は「その1」と「その2」のタイプで練習してみてください。

楽譜はこちらからどうぞ!

download.gif

楽譜にある「スタッカート」記号と「テヌート」記号、そして何も記号がついていない音符の弾き分けが出来るように、楽譜をじぃ~~~~っとよく見てから演奏しましょう。

テヌート:[tenuto] その音の長さ分、いっぱいっぱいしっかり音を伸ばすこと。

この曲のようにスタッカートが多い曲などで、スタッカートをしない音符に何も記号がないと、ツラれてその音もスタッカートで弾いてしまう恐れがあるときなどに、注意喚起として使用することが多いです。
この記号は音を伸ばしましょうね。

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