2007年01月22日

JAZZ PIANO入門(9)

時々、レッスンの合間にいたずら弾きで遊んでいます。
たとえば、メジャー(長調の曲)をマイナー(単調)に変えて歌う。
単純な曲が意外とおもしろくて、童謡の「ぞうさん」だと

「ファーレド ファーレド ファーソラド ララソファソ ~~~」が

「ファーレ(♭)ド ファーレ(♭)ド ファーソラ(♭)ド ラ(♭)ラ(♭)ソファソ ~~」

となって、悲しく、そして、とてつもなく演歌調に変身。居酒屋で一杯飲んでる
ゾウさんの姿が思い浮かびます。

そして、ご存知、アニメの「ゲゲゲの鬼太郎」のテーマソング。
これをピアノで弾くと、私はどうしてもJazzyになってしまいます。
かの有名なピアニスト綾戸智恵さんもテレビで演奏されていたので、私の感覚は
間違ってないと確信しているのですが・・・

なぜJazzyなのか、それは歌詞“ゲッゲゲの「ゲー」”の「ゲー」の音の高さに
あるのです!

この曲は短調(マイナー)です。
一番シンプルなイ短調でメロディーを書くと、

ゲッ ゲッ ゲッゲゲ の ゲー  は 

ラ  ド  ラッラドレ ミ(♭)ー

さて、イ短調の音階にはシャープやフラットは付きませんから、普通に考えれば

ラ  ド  ラッラドレ ミ(♭)ーの「ミ(♭)」は普通の「ミ」でいい訳なんですが、
この音を半音下げたところがJAZZYな響きになっているんです。

イ短調すなわち「ラ」から始まる短調で基準音「ラ」から5番目の音「ミ」が
ちょいと下がる。この下がった音を

「ブルーノート」

と言います。

この音を使うことで、独特の物悲しく憂いのある感じが出るのですが、それは
鬼太郎の心のウチを表しているのでしょうか・・・。

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